キャンパス関連ニュース(2021.2.25)

学内旧4号館跡地の遺跡発掘調査の説明会がありました

昨年から新校舎への建て替え作業が行われております旧4号館(5号館/開花亭東側)。
それに伴い、遺跡発掘調査が現在も進行中です。今回は、北側半分の発掘調査説明会に参加してきました。

発掘調査にあたった尼崎市教育委員会 尼崎市立歴史博物館学芸員の方によると、
時代は鎌倉前半~室町前半のものとのこと。柱跡から、掘立柱(ほったてばしら)建物が200年の間に何度も建て替えられたことがわかるそうです。柱の太さから、普通の民家ではなく、荘園を管理する施設、倉庫のような建物。庄下川を利用して京都までの運搬物を保管するのに適した場所だったとのことでした。